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Launcherの開発モード・翻訳モード

Launcherの開発モード・翻訳モード

Launcherの開発モード・翻訳モード

AssettoCorsaのLauncherは、コマンドライン引数を設定することによって「開発モード」と「翻訳モード」に設定することが出来るようになっています。
Themeのカスタマイズなどにお役立て頂ければと思いますので、今回はその設定方法や操作について解説します。

LauncherはSteamを介して起動するようになっているため、まずSteam上でAssettoCorsaの起動設定を変更します。

  1. Steamのライブラリを開く
  2. ゲーム一覧の「Assetto Corsa」を右クリックし、プロパティを選択
  3. 「起動設定」を開く
  4. /dev」と追記すると開発モードが有効になります
  5. /trans」と追記すると翻訳モードが有効になります

両方のモードを同時に設定可能ですが、引数同士は半角スペースで区切る必要があります。

例:
ac_launcher_devmode_ss_000


開発モードについて

ac_launcher_devmode_ss_002

Launcher起動後、Ctrl+Dを押すとWebKitの開発コンソールが表示されます。
利用方法に関しては以下のサイトなどを参考にどうぞ。
Google Chrome版Firebug:デベロッパーツール取扱説明書:特集|gihyo.jp … 技術評論社

また、Ctrl+Rか、F5を押すとThemeがリロードされます。Themeファイルの編集時に便利です。


翻訳モードについて

ac_launcher_devmode_ss_003

Defaultテーマの場合、Themeファイルでの変更が可能な画面(CEF上で稼動している画面)へ遷移すると、右上に「set language」と小さく表示されており、マウスカーソルを合わせると任意の言語を選択できます。
言語を追加したい場合には「assettocorsa/launcher/themes/default/index.html」をテキストエディタで開き、「#languages」要素内に任意の言語項目要素を追加するなどの別途作業が必要となります。
MODテーマの場合、Themeファイル内のスクリプトからこの機能が削除されている等の可能性があるため、利用できない場合があります。

言語ごとの文言の編集は、画面上でCtrl+Shiftを押すと変更可能な文言が青色の背景になり、その状態で文言をクリックすると編集が可能となっています。
編集した文言は、Launcher終了時に自動的に言語ファイルに上書きされるようになっています。


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